腐食列島


毒物カレー事件

林真須美
はやしますみ

知能  34
体力  75
残虐性 67
カルマ 86
装備
カレー


賢者の毒
以前ヒ素は飲ませやすい事から「賢者の毒」と呼ばれていた。

1998年7月25日
和歌山市園部の夏祭り
町内の人々が集まりとても楽しい夏祭りになるはずだった。
この女さえいなければ…
林真須美
自治会がつくったカレーライスを食べた住民60人以上が、吐き気などの異常を訴えた。
「自分は後でいい…皆を助けてくれ…」
他人を気遣い手当てが遅れた自治会長は死亡。
その後副会長、女子高校生、小学生男児が亡くなった。
見張り役の林真須美が唯一毒物を混入できた事カレー事件前の夫らに対するヒ素使用等の状況証拠を積み上げ有罪を認定。

愚者の毒
体内のヒ素を検出する方法が確立されて以来ヒ素は「愚者の毒」と呼ばれている。
足が付きやすいため馬鹿しか使わないのだ。
カレー事件においても最新技術によって容疑者宅にあったヒ素との同一性が立証され
決め手となった。
馬鹿の一つ覚えのようにヒ素を使用し、捕まり、牢獄で死刑執行を待つ。
まさに愚か者に相応しい結末。

何人の愚か者達を縄に吊るした所で犠牲者達は決して還って来ない。